20代半ば凡の生態

20代半ばニートの生態が書き記されていきます

ニート、名古屋旅終

名古屋で3泊4日を過ごし、更新にだいぶ日が空いてしまった。

食べたかったラーメンや美味しいお酒を飲んだりととても有意義な休日を過ごすことが出来た。

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これは滞在2日目に食べた名古屋駅から徒歩5分程度のところにあるラーメン獅子丸。

11時オープンで到着したのは11時20分頃、着いた頃には30人程度の並びが出来ていて、店内に入り席に座れたのは並び始めて50分経過頃。

しかしわざわざ関東から足を運び1時間弱並んだ価値もあったと思える程の味だったのでかなりの満足度。

他にも基本滞在中は朝から晩までお酒に溺れていたし、他にも焼肉やハンバーガーを食べる等、正にスーパーチートウィークを過ごした。

 

そんな名古屋旅から1日が経ち家に帰ってきたわけだがここはもう現実。

暴飲暴食をした挙句、酷い胃もたれと大雨による偏頭痛に悩まされるニートがここにいる。

しかしいつまでもニートでいるわけにはいかないため、日中はひたすらindeedタウンワークを反復横跳びし仕事を探していた。

偏頭痛のせいで頭が痛いのか、この現実のせいで頭が痛いのかわからないがとにかく現実は非情である。

楽しみにしていた明日は一瞬で過ぎ去り過去となり、同じ1日、24時間なのにまるで違う人間の生活を体験していたのではないかとまで思わされる。

こういった憂鬱な感情になった時、私はいつもクリープハイプというバンドグループの楽曲の中にある「二十九、三十」という曲を思い出す。

その曲の中にある歌詞で「もしも生まれ変わったならいっそ家電にでもなって、空気清浄機とかなら楽してやっていけそうだな」という歌詞がある。

個人的にこの空気清浄機というチョイスがとても好きだ。

確かに冷蔵庫はバタバタ開け閉めされて鬱陶しそうだし、炊飯器は夕方から夜まで働いたかと思えば、時間指定でまた朝に向け夜通し働かされる。

掃除機なんてゴミを吸う必要があるためもってのほかだ。

確かに空気清浄機は楽そうだなと、よく猫は気楽でいいななんてことを言う人や描写があるが、それと近しい感情で部屋の空気清浄機を眺めている。

でも炊飯器が働くという考え方なのであれば、空気清浄機なんかもうほぼずっと働いてなきゃなんねえなと思ったので、僕は夏季休暇のあるストーブがいいです。

こういうもしも生まれ変わったら何になりたい?は宝くじ当たったら何したい?に次いで日本人が何の気無しに聞く質問トップ2だと思うのだが、私はクラゲになりたい。

クラゲには脳がないらしくただ浮いてるだけなのである。

初めて知った時はそんな楽なことあるんかと心の底から思い、来世は必ずクラゲになると心に誓ったのを今でも覚えている。

脳がなくただ浮いてるだけなんて今もう既にクラゲになりかけているわけだが、それは悪口なので絶対言わないでほしい。普通に傷付くので。

当分特別何かイベントがあるわけでもないので良い明日を迎えられるかは難しいところではあるが、どうにか良い昨日だったと思えるよう善処していきたいところである。